クレジットカード

海外旅行好きにおすすめ! エポスカード

エポスカードは株式会社エポスカード(丸井グループ)が発行しているクレジットカードです。

今回はそのエポスカードの中で年会費が永年無料のレギュラーカードについて紹介したいと思います。

エポスカードの基本情報

発行元 株式会社エポスカード(丸井グループ)
年会費 永年無料
ブランド VISAのみ
海外旅行傷害保険 自動付帯
引き落とし日 毎月4日または27日

エポスカードの特徴

2種類の引き落とし日から選択

エポスカードの引き落とし日は毎月4日もしくは27日です。これは自分で選ぶことができ、後で変更することも可能です。引き落とし方法の変更はEPOS Net(会員サイト)などで行うことが出来ます。

締め日は
4日払いの場合「前月の5日から当月4日までの利用分が翌月4日の支払い」
27日払いの場合「前月の28日から当月27日までの利用分が翌月27日の支払い」

ブランドはVISAのみ

エポスカードのブランドはVISAのみです。MastercardやJCBなどはつけられません。

エポスポイント

出典:photo AC

エポスカードはカードの利用に応じてエポスポイントというポイントが貯まります。還元率は0.5%(税込み200円につき1ポイント)です。このポイントは1ポイント=1円で主に以下の方法で利用することが出来ます。

キャッシングの利用やクレジット手数料、商品券の購入などはポイントの加算対象にはなりません。また、レギュラーカード会員の方のポイント有効期限は加算日から2年間となっています。

マルイの店舗・通販でのショッピングに利用

マルイの店舗や通販(ショッピングサイト「マルイウェブチャネル」)でのお買い物時に利用することが出来ます。

一部対象外の商品があります。

エポスVisaプリペイドカードに移行して利用

後述するエポスVisaプリペイドカードで1ポイント=1円で利用することが可能です。

ネット通販での支払いに充てる

Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネット通販での買い物の支払いに充てることが出来ます。EPOS Netのお支払い予定額照会画面からポイントの充当を行います。

ユニクロやジーユーオンラインなど、一部対象外の店舗があります。

その他

その他にも「商品券やギフト券と交換」「他社ポイントに移行(dポイントなど)」「グッズに交換」「寄付」など、様々な使い方があります。

基本的にポイント利用の申し込みはEPOS Netまたはカスタマーセンターへの電話で行います。マルイ商品券への交換のみ、マルイ店舗などにあるエポスカードセンターでも行うことが可能です。

たまるマーケット

たまるマーケットとは、ここを経由して楽天やYahoo!ショッピング、Nojima Onlineなどの対象店舗でエポスカードを利用して買い物をすると、付与されるエポスポイントが2倍~30倍(ショップによって異なる)されるサイトのことです。

たまるマーケットは2021年4月15日より「エポスポイントUPサイト」にリニューアルされました。

エポスVisaプリペイドカード

エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードの会員ならどなたでも申し込むことが出来るVisaプリペイドカードで、全国のVisa加盟店で使うことが出来ます。チャージ方法はエポスカードから入金したり、先述したようにエポスポイントを移行して使うことが出来ます。エポスカードから入金した分は、エポスカードの利用分に加算されます。さらに、エポスカードと同様に0.5%ポイント還元されます。

一部利用できない店舗があります。

海外旅行傷害保険が自動付帯

出典:Pixabay(Henning Sørbyによる画像)

エポスカードには自動付帯の海外旅行傷害保険が付いています。

自動付帯=持っているだけで自動的に適用される保険
利用付帯=航空チケット代や宿泊施設代など、旅行に関わる料金を対象のクレジットカードで支払うことで適用される保険

対象者はエポスカード会員本人のみ(家族は対象外)。1旅行につき出国後90日間、以下の保証を受けることが出来ます。

種類 金額
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

携行品損害の免責3000円とは損害額の内3000円を利用者が負担するということです。

緊急医療アシスタンスサービス

出典:Pixabay(AllClear55による画像)

海外旅行中に事故に遭ったり、病気や怪我などをした場合、エポスカード海外旅行保険事故受付センターまで電話で連絡することで、以下のサービスを手配してくれます。

エポスカード海外旅行保険事故受付センターは24時間いつでも日本語で対応してくれます。

病気や怪我の場合 医師、医療施設の紹介や案内
医療費キャッシュレスサービス
患者の医療施設への移送
患者の本国への送還
死亡した場合 遺体の本国への移送
現地での埋葬
その他の場合 救援者の渡航、宿泊手配
遭難された場合の捜索や救助など

また、サービスの費用は海外旅行傷害保険で補償される金額までは利用者の自己負担はありません。補償金額を超える場合、または費用の一部が補償の対象外となる場合は、不足分を現地で支払う必要があります。

まとめ

海外旅行保険が自動付帯で疾病治療費用が270万円、傷害治療費用が200万円も補償される年会費無料のクレジットカードは中々ありません。緊急医療アシスタンスサービスなども充実しているので、エポスカードは海外に行く機会がある方には是非お勧めしたいクレジットカードです。まだ持っていない方は是非申し込んでみて下さい♪